技術は日々進化し、人々の暮らしをより豊かにしています。建設業界においても、ICTの活用により魅力ある建設現場を目指す取り組み「i-Construction（アイ・コンストラクション）」が、国土交通省によって促進されています。高齢化と人材不足が問題視されている中、建設業界の最重要課題は生産性の向上です。そのため、測量の簡易化、設計の自動化、施工管理の遠隔化などといったテクノロジーの開発が求められています。
私たち仁木総合建設は、創業110余年にわたって蓄積した専門技術・ノウハウをベースに、ICTの導入を積極的に推進。平成30年（2018）には、多岐にわたる専門企業とコンソーシアムを組み、ICT建機、ドローン、映像管理システム等を活用し、常時、現場全体の状況を3次元データでリアルに把握する試行技術工事を受託。生産性の向上を実証しました。
そしていま、私たちはICT土木技術を幅広く展開し、省人化・効率化・安全面の向上に活用するとともに、「i-Construction」をより深化させるため「インフラDX」を推進しています。さらには生成AI（人工知能）活用の可能性にも注視するなど、先端技術を業務革新、働き方改革に活かしていく取り組みを積極的に続けています。